しかしながら、家庭用エアコンは据え付けての使用を前提に設計されており、車載時に受ける振動への強度は未知数です。使用条件によっては、エアコンのガス漏れの頻発や寿命が極端に短くなる可能性もあります。
キャンピングカーの電気は、主にサブバッテリーという車のバッテリーを使用しています。メインのバッテリーとは別になっているので、サブバッテリーと呼びます。
（記事中の価格は全て税込です。また装備や仕様に関してはビルダーでカスタマイズ可能な場合もありますので、各ビルダーにお問い合わせください。）
車載用エアコンは、本体がコンパクトなこともメリットです。そのため、バンコン以上の大型車両だけではなく、軽自動車ベースのキャンピングカーにも設置できます。
キャンピングカーのエアコンについて、特に重要な部分を箇条書きで書きました。
キャンピングカーには、テレビや冷蔵庫、電子レンジなど、たくさんの家電が搭載されています。では、その電気はどこからくるのか、考えたことはありますか？
下記は２０２３年７月に測定したエアコン無しエアコン有の車内温度です。通常の車なら車内温度はもっと高くなりますがもともとキャンピングカーの断熱性能が高いため外気との差が少なく済みます。
車載用エアコンは、「鉛バッテリー」か「リチウムイオンバッテリー」に接続してエアコンを稼働します。
ただ、家庭用エアコンは先ほど述べた通り、大容量のバッテリーの必要性や予算も高くなってきます。自分の旅のスタイルに合わせて、「家庭用エアコンなのかそれ以外なのか」で判断するといいのではないでしょうか。
そこで本記事では、キャンピングカーのエアコンの種類と、設置の際に気をつけるポイントを紹介します。
キャンピングカーでも、カーエアコンを使うにはエンジンを掛ける必要があります。
» 詳しくはこちらからご覧ください。 キャンピングカー エアコン タウンエース用 ステップアクセサリー
冷蔵庫は40L横開き式が標準装備される。独立した冷凍室を持つので、冷凍食品の保存や製氷が、冷蔵と同時にできる。
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